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GCOE微生物学ワークショップ開催報告

平成23年4月27日にオランダのワーゲニンゲン大学微生物学研究所の博士後期課程学生14名が研究旅行の一環で本学を訪問しました。それに伴い、ワーゲニンゲン大学(WUR)、本学の学生によるGCOE「微生物学ワークショップ」をバイオサイエンス研究科大セミナー室において開催しました。

本ワークショップでは、高木博史教授とServé Kengen博士(Asst. Prof)から両大学の紹介が行われた後、各大学から5名の学生による英語の口頭発表がありました。WURからは乳酸菌を主体とした微生物生理学、システムバイオロジー、古細菌のウイルスなどに関する興味深い発表があり、本学からは高木研、森研、小笠原研、真木研の学生が酵母、大腸菌、枯草菌における最新の研究成果を発表しました。また、昼食後に行なわれたポスターセッションも大盛況で、両大学から計27題の発表があり、活発な議論が交わされました。
このように、本ワークショップは学生のみによる発表であることに加え、古細菌から真核微生物までほとんど全ての微生物を網羅するものであり、非常に有意義なものでありました。
これを機に、本学での微生物学に関するワークショップ、シンポジウムが活発に行なわれることを期待したいと思います。

Scott GCOE Workshop「植物光合成の環境応答」の様子(写真)

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