グローバルCOE 国際リサーチフェロー紹介

名前 武藤 哲司
所属 分子神経分化制御学 ( 中島 欽一教授 )
経歴
  • 2002年3月
    総合研究大学院大学、生命科学研究科修了、 理学博士(生理学) (高次神経機構:八木健教授)
  • 2002年4月-2006年5月
    研究員、理化学研究所 (細胞培養技術開発チーム: 小川正晴チームリーダー)
  • 2006年6月-2009年3月
    Postdoctoral Research Associate, The Scripps Research Institute, La Jolla, CA. (Department of Molecular Biology: Jerold Chun 教授 )
  • 2009年4月-
    グローバルCOEの国際リサーチフェローとして奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科に赴任、現在に至る
コメント 武藤哲司 さん 神経系構成細胞の多様性と自己組織化に興味を抱き、大学院生時、八木健先生のもとで、神経科学と分子生物学の薫陶を受けました。その後、理化学研究所の小川先生の元で、神経組織の培養とライブイメージング手法を学び、カリフォルニア、スクリプス研究所のJerold Chun教授の研究室では、Gタンパク結合型LPA受容体の神経発生における機能解析をさせていただきました。今回、神経幹細胞におけるゲノムのepigenetic修飾機構について研究させていただきたいと、中島先生の門を叩き、この度バイオサイエンス研究科、GCOE国際リサーチフェローとして参加させていただくことがかないました。これまでの経験を生かし、いただいたこのすばらしい機会を生かして、独創的な貢献ができますことを切に願う次第です。